2014年12月18日木曜日

菜園起業に必要なスキル…菜園運営能力の基礎となる菜園起業の九九【オンライン・菜園起業入門セミナー】

菜園起業では、栽培技術とともに、菜園の運営能力が必要になってきますが、
運営能力の基礎となるのが、「菜園起業の九九」です。


仮に、ダイコン1本100円とします。
100本で売上1万円です。

ダイコンを育てる時、一つの畝に30センチ間隔で2列植えすると、

長さ30メートルの畝では、
200本のダイコンが育つので、

全部無事に育って、完売したとすると、
売上2万円になります。

畝と畝の間隔を120cmとすると、
1,000平米の菜園(約31メートル四方)
では、

30メートル畝が25本作れるので、
年2回作で、

100万円の売上が達成できることになります。

もちろん、現実には、連作を回避するため、
春作と秋作では、別の畑でダイコンを育て、
同じ畑で、春作と秋作では、違う野菜を育てる

と言った配慮も必要になります。

植えた野菜が全部育って完売すると言うのも
あり得ない仮定で、

実際には、ロス率をかけていく必要があります。

また、ダイコンではこう、ナスではこう…

と言うように、育てる野菜が違えば、
計算結果も違ってきますし、

価格設定も100円ではなく、
180円だったり、
250円だったりと様々ですが、

とにかく、ひとつの畑からどのくらいの
売上や利益が見込めるかは、

こうした計算をベースにして考えていくわけです。

ですから、日頃から、この畑で、ダイコンを育てたら、
全部売れたら、このくらい儲かる、

ナスなら、こうなる…

と「菜園起業の九九」を繰り返していることが、
運営能力を磨く基礎トレーニングになるわけです。

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