顔の見える関係
カーディーラーの1軒あたりの年間新車販売台数は、
約300台程度だそうです。
サービスエンジニアが巡回する客先と言うのも、
だいたい1,000件程度でしょう。
通常のビジネスでは、一人の担当者が抱える
客先と言うのは、数百から数千程度なのは、
その程度だと、「顔が見える」…
つまり、お客さんの状況がかなり把握できるので、
具体的な提案がしやすいと言うことがあると思われます。
ただ、大組織の場合、
分業が成立していて、
担当者は、既に出来上がった商品やサービスを
お客さんに提供すると言う
決められた役割を果たすだけと言うことになります。
菜園起業の場合、
例えば、体験農園の場合だと、
50-100人の会員がいる体験農園を数ヶ所~20ヶ所程度
運営するとして、
やはり、お客さんの数は、
数百から数千程度です。
ただ、菜園起業の場合、
分業ではなく、
「最初から最後まで」
自分でサービスを生み出し、
お客さんに提供していく…
そこに違いがあると言えます。
自分で創意工夫して、
お客さんの笑顔につなげていく、
そういう「顔の見える関係」を創っていく、
菜園起業にはそういう楽しさがあります。