この読書ノートでは、表記の本を読みながら、「食品の成分とその効果の関係」について、
考察しています。
p8.製造部門の技術開発に関する情報源は、「業界誌・学会誌」(国内88.4%、海外44.9%)から得ている。次いで、「講演会・シンポジウム」(国内70.5%、海外10.1%)と「見本市・展覧会」(国内64.7%、海外18.4%)が上位3位を占めている。
また、半数近くの企業は海外情報を得られないでいる。
この調査(食品製造業に対する農水省アンケート)が行われたのは、1996年で、
1995年における実態を反映していると見られます。
調査結果からは、この調査時期が、
約半数が取り組む「アーリーマジョリティ」段階から
約8割が取り組む「レイトマジョリティ」段階への
移行期にあたっているように思われますが、
こうした移行期における情報源の分布として興味深いものがあります。
キャズムの理論に対応した各段階における情報源の研究と言うのは
あるのでしょうか?
勉強していきたいと思います。