この読書ノートでは、表記の本を読みながら、「食品の成分とその効果の関係」について、
考察しています。
P2…食品には、カロリーなどの栄養面の働き(一次機能)、嗜好面の働き(二次機能)の他に、人間の生理機能を活性化させる働き(三次機能)をもっており、このような三次機能を効率よく設計した食品を機能性食品とする考え方が提唱された…
ハンハンハン…栄養があるか、旨いかの他に、カラダにいいかってのが、三次機能ですか…。
でまあ、
P2…
これら三次機能を産み出す食品成分、またはこれらの成分を含む成分を「食品新素材」と定義し…
つまり、食品新素材ってのは、「カラダにいい」と考えられるようなものが入っているモノのこと。
えー、基本的質問…
漢方だと、温・冷・平
カラダを温める、冷やす、どちらでもない
みたいな食品の分類をしますが、
上記の三次機能ってのは、そうじゃなくて、「常に」、生理機能を活性化させるって
ことなんでしょうか?
つまり、夏の食欲のない時、シソを薬味にソーメンってのだと、
ナントカ喉を通るけど…
えー、シソにはペリルアルデヒドって成分があって、
これが、食欲増進効果があるって言われていますが…。
まあ、ペリルアルデヒドの食欲増進効果ってのは、
夏じゃなくてもある?
だとしたら、シソから、ペリルアルデヒドだけを
抽出して、
新素材として使うってこともありえますが、
ただ、シソをソーメンの薬味に使うってのは、
クソ暑くて、食欲がナイ!って
真夏の身体生理に対しての生活の知恵みたいなもので…
「機能性」、「食品新素材」って考え方には、
漢方的な季節の身体生理に対して、
どんな食事をするかみたいな発想は、
もしかして入っていない?
えー、この辺、どうなんでしょうか?
もうちょっと読み進めたいと思います。