この読書ノートでは、表記の本を読みながら、「食品の成分とその効果の関係」について、
考察しています。
食品新素材は、「人間の生理機能を活性化させる働き」を産み出す食品成分なのだそうで、
P2…代表的なジャンルをあげると、①糖アルコール類、②オリゴ糖類、③繊維・多糖類、④タンパク質・ペプチド類、⑤ポリフェノール類などである。
えー、前段に「文部省特定研究 『食品の機能の系統的解析と展望』」
ってのが、書かれていますが、
ってことは、この5つの分類も、その文部省特定研究に記載されているのでしょうか?
「系統的解析」…つまり、食品新素材をこの5つに分析することで、
系統的に研究していけると言うことなのでしょうか?
まあ、P3の表には、この5つ以外の「その他」が出てきますが、
今後、「その他」の方の比重が大きくなってくることはないのか?
物事を分類して、系統的に解析するって言うのは、
確かに効率的なのですが、
逆に言うと、「系統」から外れたものを見落とすと言う要素もあって…
この辺、やはり、元の文部省特定研究を読んでみる必要がありそうですね。