2012年8月2日木曜日

かわぐち菜園クラブ、レイアウト作成開始

お料理を作る上で、
一番大切なことは何でしょうか?

お鍋でお湯を沸かす、
フライパンに油をひく
野菜を刻む
お肉を炒める・・・

まあ、そういうのも大事ですが、

もうちょっと大切なことが…

分かった!
材料を買ってくることだ。

うーん、もう一声!

はい、そうですね、
何を作るか、決めることです。

カレーを作るか、おでんを作るか
ちゃんと決まっていなければ、
お料理は作ることができません。

では、菜園では・・・?

意外と忘れられているのが、
レイアウトと言うこと。

どこに何を植えるかってことです。

実は、この問題が忘れられてきたのは、
歴史的事情があるのです。

それは、農地ってものは、
農家が耕す…

基本的に、場所と人はセットだったのです。

菜園起業時代は、ここがセットにならない、

つまり、初めての場所で、ここをどう活用するかって
ことを考えなくてはいけなくなる…

しかし、こういうことは、歴史的に初めての事態なので、
その場所をどういう風に使うのかってことを
課題にすることが必要だって思考が
要求されていると言うこと自体が、

今までは考えられてこなかった。

いや、そんなことはない、
先祖代々の畑でも、
ここで何を育てるかは、
毎年、考えてきた農家もいる・・・

あ、基本的にレイアウトと言う意味が
分かっていませんね。

何を育てるかじゃないんです、
どう使うかなんです。

レイアウトと言うのは…。

お部屋で言えば、
何を育てるかっていうのは、
机なら机の位置が決まって
その机に、置く本とか、
お花とかのお話です。

そうじゃなくて、机そのものを
どこに置くか、

それがレイアウトです。

え、だって、畑って、
今年は、ここに、豆植えて、
来年は、ナス植えて、
その都度、全部耕しちゃうし、

レイアウトも何も・・・

いえ、それがレイアウトなのです。

この例で言えば、
全部耕して、その都度リセットして
使うと言うレイアウトに畑全体がなっている…

そういうことです。

え、でも、そんなこと言ったら、
たいていの畑は、そういうレイアウトになっているんじゃ?

そうでもないですよ。

この部分は耕さないで、通路にしておこうとか、
菜園の道に面した部分は、
野菜じゃなくて、お花を植えておこうとか、

けっこう、農家の人でも考えています。

でまあ、そういうのがレイアウトなのです。

で、かわぐち菜園クラブも
今回、初めての場所での
実習となるので、
このレイアウトを考えなければなりません。

そのためには、どの場所で実習するかがはっきりしないと
いけない…

って、昨日、地主の農家さんとお話して、
じゃあ、畑のここの部分を実習菜園にするということでって
確定。

植木畑に囲まれたスペースが
実習の場に。

これで、レイアウトを考える基礎ができました。

まあ、わかりやすく言うと、畑ってのが、
マンション、

その中で実習場になるのが、
マンションのどのお部屋かってこと。

そのお部屋の使い方が、
レイアウト。

育てる野菜を決めるのが、
家具の中に入れるお洋服とか、
お風呂場におくシャンプーの種類を
決めるみたいなものです。

まだ、よくわからないなあ…

どこに何の野菜を植えるか決めるのが、
レイアウトなんじゃ…

あ、そういう風に言っている人は、
かわぐち菜園クラブに参加しましょうね。

レイアウトと、どんな野菜を育てるかを決めることの
違いがよーく分かりますので。

百聞は一見に如かずです。

とにかく、8/25第一回の菜園教室に向けて、
レイアウトを考えることにしました。

このためには、まず、草取りです。

これは、言ってみれば、家具を運び込む前の
お掃除みたいなものですね。

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