菜園起業の事業化は、3年計画を基本に進めていくと良いでしょう。
全く、農業の経験も、事業の経験もない状態からでも、
この方法なら、起業していくことが可能です。
農業&事業の経験ゼロからの
3年計画は、
1年目・情報収集&人間関係づくり
2年目・情報収集の継続と情報発信の開始
3年目・試行錯誤の開始
と言う風に立てます。
最初は、経験ゼロ=知識もゼロなのですから、
いきなり本格的な事業計画なぞ立てられっこありません。
立てられなくても大丈夫です。
それが当たり前です。
この段階では、とにかく、学ぶことが重要です。
本を読んだり、人に会ったりして、
学ぶ…
人に会うことが、同時に人間関係づくりにもつながっていきます。
こうして、1年ぐらい情報収集と人間関係づくりに
費やすと、
あ、こういう風な事があるんだったら、
自分はこんなことがしてみたいな
とか、
ああいうやり方はできないだろうか
とか、
色々、あーしたい、こーしたいと言う考えが、
割りと自然と出てくるようになります。
この「あーしたい」、「こーしたい」が大事で、
そういう風に、
自分の夢を語っていると、
だったら、こういう情報があるよとか、
こんなアイデアはどうとか、
今度は、その夢を実現するための
情報が集まってくるようになります。
こういう風に、情報発信と情報収集が
循環するような状態で
1年ぐらい立つと、
よく分からないけれど、
試しに、こんな事をしてみたら
どうなんだろう?
と言うような考えが、これまた、自然とまとまってくるようになります。
そうしたら、それを試しにやってみる・・・
もし、うまく行かなかったら、また別の方法を試してみる…
そういう風に試行錯誤の1年が始まります。
3年目の終わり頃には、いくつかの試行錯誤が
行われているので、
かなり、事業のイメージも湧いてくるようになります。
このように、農業&事業経験ゼロからの状態でも、
3年計画で考えていけば、
本格的な事業計画を考えていくことは十分可能なのです。