今年(2014年)の各節季前後の気温が、どのくらい平年値より
ずれていたかを算出して、
グループ分けしてみたのですが、
それを更に分かりやすいグラフにしてみました。
表計算ソフトを使って、各節季毎の気温の状態が、
各スコアがどのグループに入るか、数値に変換して
グラフに表したものです。
グラフ化するためには、数値化すると言うことが必要です。
気温そのものが、数値ですが、
その気温データを一定の方法で処理した後、
結果をある基準で、分類して、
今年は、「小寒の時は『気温がやや低い』グループに入っていた」、
とか、「啓蟄の時は『平年並』グループだった」
と言うように、グループ分けするわけです。
で、そのグループについて、
気温が高いグループは5点、やや高いグループは4点と言うように、
数値を割り当ててみる。
そうすると、こういう風なグラフ作成が可能になるわけです。
農業と気候との関係を考察する事を数学や理科、IT教育の題材にする
試み
続けていきたいと思います。
なお、関連の展示を2015/3/1 浦和コムナーレフェスティバルで実施します。
ご関心ある方は、ぜひご来場下さい。