2014年10月15日水曜日

野菜のマイクロマーケット、受発注クラウド管理&システム輸出への道

地元野菜宅配サービス「野菜のマイクロマーケット」。

このサービス自体を広げていくことはもちろんなのですが、
ゆくゆくは、「システム輸出」もしていきたい…

でまあ、その基本となるのが、
クラウド管理。

実は、野菜のマイクロマーケットの受発注管理は、
けっこう複雑なのです。

個人でご注文をくださる方、グループ購入してくださっている「ポストメイト」の方、
飲食店の方…

と言うように、お客様の種類も複数。

お野菜の種類も、例えば、今、こんなお野菜が出せますと
農家さんから聞いた場合、

あ、これは個人の方には無理だけど、グループで買われる方には出せるとか、
数量限定品みたいだから、
今回は、このグループの方にのみ、オススメしてみようとか、

とか、判断して、

お客様別に発信の仕方を変えています。

注文の単位も、
個人の方の場合、本当にキュウリ1本とか、
そういう単位もあり、

グループや飲食店さんでは、バルク…

ジャガイモ10キロとか、

そういう単位になってきます。

で、そういう注文を毎週集計して、
農家さんに、今週は、ジャガイモ☓☓、ネギ●●
って伝えて…

集まってきたお野菜をまた逆にお客様ごとに仕分けていく…

限られた時間の中で、いかに効率的にさばいていくかが、
問われるし、

ここをきちんとクラウドで出来るようにすることが、
「システム輸出」のキーになるのですが、

今回気づいたこと…



基本は、「お届け日・お名前・品目・数量の4点セットで一伝票」

と言うデータ系列をやりとりしていくこと。

セットを申し込んでいるお客様は、
同じ日に、複数のお野菜が配達になりますが、

それを一枚の伝票に書くのではなく、
同じ日、同じお客様でも違うお野菜のご注文は、
違う伝票に書く…

(後で、実際にお客様にお渡しする納品書は、
日付とお客様名で集計した一枚ものになっていても
いいが、

とにかく、原伝票は、「お届け日・お名前・品目・数量」の4点セットで
一伝票と言う形式を守ること。

そうすると、
実は、スプレッドシート上では、
そういうデータ系列がベタ打ちで並ぶ
味も素っ気もないような感じになりますが、

まず、こういう風にデータを書き表してみて、
このデータを集計するシステムを考える…

と言うのが、どうやら、「輸出」出来るシステムの基本になるらしい…

7月から、個人(セット制)、ポストメイト、飲食店と、
「対象別」サービスを導入して、

試行錯誤の3ヶ月を経て、

システム化への道が見えてきました。


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