管理人として、
グループへの「参加リクエスト」を受けた場合、
僕は、原則として、なるべく、承認出来ないかと考えます。
以前に、日本でキリスト教が人口比1%以上に
増えない理由について、
「クリスチャンが『マジメ』なのが良くない」
と言う説を読んだことがあります。
これはキリスト教だけに限ったことではなく、
おそらく、日本の多くの社会運動について言えること、
つまり、「マジメ」な人は、
自分と同じように、物事を「マジメ」に語る人だけを
仲間にしようとする、
しかし、世の中には、その件は大事かも知れないけど、
そんなに「マジメ」にばかり語ってられないわよって
人たちの方が多いので、
関心を持っているけど、「不マジメ」な人達は、、
「マジメ」な人が「マジメ」に語りすぎるのを見て、
ツイツイ、足が遠のいてしまう…
結果、「マジメ」な人たちは、潜在的顧客層を
逃してしまっている…
農業人口が2%程度ってのは、
やっぱ、農業関係者がクリスチャン同様、
「マジメ」すぎるからじゃ…?
農業問題について、
清く明るく美しく、国民の食料を生産するミッションに燃えて…
式に語らないとと言う雰囲気がどっかに漂っていると、
それで引いちゃう人もいるんじゃないかって思うわけです。
でまあ、FBグループ「菜園起業&半農生活」に
ついて考えてみると、
参加リクエストする人と言うの中に、
1)農業とか、食とか、環境問題にものすごく熱心な層
2)そーいうのに、特に熱心ってワケじゃないけど、
関心がないってワケじゃ層
3)何か趣旨を勘違いしている層
4)うまいこと入り込んで、だまくらかして何かしようと想っている層
がいるとして、
僕は、実は3)までは承認してもいいかなぁ~と…
実は、2)、3)、4)の境界ってのは
かなり、アイマイで、
多分、一人の人の中で、
2)50%、3)45%、4)5%とか、
2)20%、3)70%、4)10%とか、
この3つの動機と言うのは共存している場合も
かなりあると思うわけです。
でまあ、「勘違い層」の場合、
カンチガイして入ってきたけど、
何かそのうち、
段々、関心を持つようになってくれたとか、
そういうのもあるはずで、
逆にそういう人は、今まで、農業に関心を持っていた人たちとは
違う発想で色々活動を始める可能性もあるわけだから、
てなワケで、参加リクエストがあると、
その人のプロフィールとかタイムラインとか、
投稿している写真とかを
けっこう念入りにチェックして、
それまでの僕の経験に照らして、
まあ、この人を入れても大丈夫だろうと
思ったらリクエストを承認…
その辺が理解できないと非承認…
今のところ、参加者の人が他の人を参加させることが
出来るようになっていますが、
他の参加者がOKして入ってきた人も、
タイムラインとかやっぱり念入りにチェックして、
僕が理解できなかった場合は、
NG。
まあ、そういう考え方で、運営しているわけです。
写真は、かわぐち菜園クラブで実施中の「土にふれる一日」の様子。
「みんなでお野菜を植える花壇を作ろう」と言うようなノリでやっています。
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