毎日、14時間ぐらい働いていて、
おうちに帰っても寝るだけの生活…
そろそろ、30代も半ば…
考えなおそうかなぁ…
どこかで…
田舎で、自給自足みたいなんでも
生きていければいいかも…
でまあ、僕が知っている実例等をお話して、
確かに、田舎で農家の廃屋みたいなところを
タダ同然で貸してもらって、
月に5万ぐらいで暮らしている人もいるので、
そういう生き方はある…
ただ、まあ、例えば、井戸を掘るとか
そういうお金は必要…
農地とか、水道使ってたら、
水道代けっこうしますし…
最初に井戸掘った方が安いかも…
ってお話になったあたりで、
川から水引いてくれば、
井戸掘り代も要らない?
ってご質問が…
イヤ、それはまずいです。
なぜかと言うと「水利権」と言うものが…
つまり、川から用水路でお水を引いてきて、
個々の集落なり、農地なりに行き渡るわけですが、
その場合、お互いに喧嘩にならないように、
水利権ってものが設定されていて、
これは過去の水争いの結果、生まれてきたものなので、
勝手に、川からお水引いちゃうと言うのは、
おヤメになった方が…
とアドバイス。
相談者の方、ご納得して帰られました。
ブラック企業とでも言うんでしょうか、
若い人が、段々、「現実的」に半農ライフの方がいいんじゃって
考えだしている状況に
こちらも学ぶところ大でしたが、
皆さん、やっぱり少しお勉強してから、
スタートした方がいいことも事実ですよ。
菜園クラブでも、菜園起業入門セミナーをやっています。
