濡れた新聞紙を何枚か重ねて、種を置いてみると、
数日間で芽が出てくるのが分かります。
「発芽が遅い」、サニーレタスやニンジンでもかなり早く芽が出てきます。
ただし、室内だとフタバが緑になりません。
光が弱いので、「モヤシ」のような状態になります。
この実験をしてみると、光・温度・水分等の条件が整っていれば、
どんな種類の野菜でも、種はかなり早く芽を出すことがわかるわけです。
実際、植物工場では、LED照明等の形で「光」を補ってやることで、
48時間…つまり2日程度での発芽に成功しています。
屋外の菜園では、逆に熱や水分を補うことが課題になっているのです。
「マルチ」とか、「寒冷紗」とか、色んなシートを使う意味を考えてみよう…
(続く)
